原付カスタムの日記

幻の魚サクラマスを追う

9/9 長編 礼文島⑦ 礼文〜利尻〜稚内〜札幌

最終回。この日も礼文島は快晴に恵まれました。

f:id:banathe:20180909141340j:image

起床して港に向かいますが1人1〜2本程度。やはり日曜だからなのか、おっちゃん達であふれています。釣りは一旦保留にして北へ。
f:id:banathe:20180909141402j:image

初めて雲のかかっていない利尻山を見ることができました。
f:id:banathe:20180909141347j:image

f:id:banathe:20180909141359j:image

今回は利尻岳登山→鮭釣り→弾丸帰宅の3本立てです。6時30分登頂開始。
f:id:banathe:20180909141439j:image

登山口付近。かなりの急勾配で、手すりや階段などはありません。藪漕ぎをして進んでいきます。
f:id:banathe:20180909141343j:image

足に刺さる。半ズボンはやめたほうが良いでしょう。
f:id:banathe:20180909141424j:image

5合目付近。登山口付近の鬱蒼とした茂みを抜けると、なだらかな林ゾーンが始まります。
f:id:banathe:20180909141450j:image

f:id:banathe:20180909141333j:image

6合目あたりの見晴台から頂上を望みます。こうして見ると近くて楽そうですが、ここからめちゃくちゃ長かった。
f:id:banathe:20180909141458j:image

見晴台からは見えなかった丘を一つ、二つ乗りこえ、ついに頂上手前に。写真の手前に見える丘のむこうが急勾配&ガレ場というんでしょうか、細かく砕かれた岩場でかなり難所でした。
f:id:banathe:20180909141454j:image

そして8時00分登頂。
f:id:banathe:20180909141337j:image

利尻山が美しい。
f:id:banathe:20180909141310j:image

北に目をやると

f:id:banathe:20180909141442j:image

船泊地区が見えますが、
f:id:banathe:20180909141413j:image

さらにその先に陸地。シベリアです。嘘です。

標高は490メートルでしたがかなりキツかった。ペースを考えずぐんぐん進んでしまいました。高山だったら死んでましたね。

標高490といえど登山口がほぼ海抜ゼロメートルなので、高低差はかなりのものでした。替えの下着をもってきておらず、風が寒い寒い…。

 


f:id:banathe:20180909141406j:image

礼文島といえば高山植物で有名ですが、あまり咲き誇っているような印象は得られませんでした。
f:id:banathe:20180909141321j:image
f:id:banathe:20180909141316j:image

あとキノコがたくさん。

f:id:banathe:20180909141410j:image

毒々しい。
f:id:banathe:20180909141354j:image

9時10分下山。
f:id:banathe:20180909141351j:image

登山口の案内板をよく見ると…
f:id:banathe:20180909141417j:image

トラップじゃん。

 

 


f:id:banathe:20180909141435j:image

礼文岳を登ったので、その足で最後の鮭釣りに繰り出します。
f:id:banathe:20180909141327j:image
f:id:banathe:20180909141446j:image

アタリは少なかったですが、なんとか拾って1時間で2尾確保。

ですがここから11時過ぎまで一切釣れない時間が続きます。

13:25のフェリーで発つため、12:25にアラームを設定してガチモード。

 

 

すると昨日の鮭神様が現れ、隣で釣り開始。

私には何のアタリもないのに、やはりひょいひょいと釣り始めます。仕掛けも、ウキ下も、エサも同じなのに何が違うんだ?

そうこうしていると初日の鮭サンタクロースおじさんも反対側に登場。

「いやそっちは釣れませんよ…」と見ていると、これまたヒット&ヒット&ヒット。

両隣が竿を曲げる中、わたしだけポツンと取り残されます。わたしだけというか、その2人以外のおじさんも呆気に取られて見ています。

 

12時。フェリーの時間が近づきますがアタリなし。どうしてもあと1匹釣りたい。最後に釣って華々しく終わりたい。エサを新鮮なものに変え再投入。しかしアタリません。

 

そして12:24。アラームの直前、諦め掛けていたその時、ウキに前アタリが!!!!

アワセる!ノッた!!!!!

かなり走る、どうやらメスです。かなり大きい。ついにアラームが鳴ります。

試合終了間際にこんなドラマがあるんだなー!!!と感激していると

 

プツッ………

 

またもやウキが沖の方へ悠々と泳いでいきます。鳴り続けていたアラームを止め、死んだ目でそれをしばらく眺めていました……

 

 

今回の敗因は明らかに準備不足。サケ釣り用の道具が無かった。仕掛けはもちろん、ラインもPE1号と、サケを釣るには心もとなかった。ドラグ調整も甘く、走った途端に切られてしまった……。

 

かなり悔いの残る最後でした。鮭釣りにどハマりしてしまった。名人と私とは何が違うんだろう?次はこうすれば釣れるかな、ラインはこれ、ロッドはアワセるために長ければ長いほどいいな……ウキはこれで、エサのつけ方は……。

考えだすとキリがありません。次は激戦区の札幌近辺でサケを釣るかもしれません。

 

今回の旅で上げたサケは12本。

二日目の利尻島、台風前にメス1本とオス2本。台風一過の三日目はボウズで、四日目の早朝に銀毛のキレイなメスを4本。礼文に渡った五日目はボウズで、六日目に北の港でメス1本と、香深井でオス1本メス1本。最終日に香深井でメス1本オス1本。

はじめての釣りとしては健闘した方と思いますが、準備不足によるバラシは10を超え、島の名人は私の4倍の打率でウキを沈めます。改善の余地が大きく、試したいこともたくさん。

 

後ろ髪を引かれる思いで港を後にします。


f:id:banathe:20180909141427j:image

キャンプ場の管理人さんに別れを告げ、フェリーターミナルへ。鮭2本とガソリンタンクを積み、とんでもない積載量に。
f:id:banathe:20180909141420j:image

そして出航。
f:id:banathe:20180909141431j:image
f:id:banathe:20180909141305j:image

f:id:banathe:20180910073624p:image

利尻着。サケ釣りの無念を晴らしてやろうかと思いますがフェリーの経由地です。


f:id:banathe:20180910073636j:image

そして稚内へ。巨大ハンバーガーのデノーズへ寄りますが、地震の影響か営業していません。飲食店はほぼ開店しておらず、コンビニもほとんど物資がありません。

 

 

そして16:30。気合いを入れて札幌へ向け出発。
f:id:banathe:20180910073630p:image
f:id:banathe:20180910073640j:image

途中にガソリンスタンドがないため、道端でガス欠。ガソリンタンク、しかも10L買っておいて本当に良かった…。

日が暮れるともともとガソリンスタンドは閉まるため、雄冬でもガス欠で給油します。本当に危ないところだった。

道中、あまりの寒さにホッカイロを買い求めますが、オロロンラインにほとんどお店はありません。数少ないセイコーマートもホッカイロは置いていないし…。

ガチガチ歯の根を震わせながら帰ります。

 

そして午後11時過ぎ、自宅着。出発からほぼ12時間経過していましたが、サケはまだカチカチです。業務用冷凍庫すごい!!!アニサキスも殺せますし。

 

なんならブログを書いている次の日の朝もまだ凍ってます。

 

 

今回の旅の走行距離は1038キロ。
稚内-札幌間は311キロなので、うち島の中での移動だけで415キロ走ったようです。特に利尻は一周50キロのところを毎日何周もしましたからね……。原付もチェーンが伸びてしまったりブレーキランプの転倒不良があったり。オイルも変えてやらねばなりません。しかしすごいぞ原付。荷物含めて120キロ超を1038キロも走るとは!!

 

ではこれで。次の遠征はいつになるでしょうか。札幌-稚内をノンストップで走り抜けられたので、もう遠いところなんてありません。どこへでも行ける気がします。