エイの裏側GoGoGo!

幻の魚サクラマスを追ってました。今はミニボートに乗って富山湾を漂ってます。助けてくれ

9/3、長編 利尻島 札幌〜稚内

行くぜ利尻島!n泊n+m日離島遠征の旅がスタートした。

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今回ももちろん原付で向かう。

折悪しく最強の台風が北上中とのことで、連休初日にいそいそと出発。

台風の速度より早く利尻にいけば問題ないのだ。


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381キロの旅。

途中一泊しつつ三日目に上陸する予定だが……?

 

 

ガソリンを満タンにしつつとりあえず走らせる。
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望来を過ぎ、厚田を過ぎ、浜益手前。

何度も目にしたハゲと増毛の分岐路を軽やかにスルーし、走らせる。

サクラマスを追っての北上は浜益が最北だった。

ここから先は未知である。


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サケ釣りの様子。

一人で何本も竿を出しアタリを待つ。

もう、なんか、暮らしちゃってる人までいる。

サケ釣りは利尻でやるのでこれもスルー。

 


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留萌、黄金岬。

時間が良ければ夕陽を見たかった。

時間との闘いのため、尻目に北を目指す。


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増毛から留萌を過ぎ、サイコーな海岸線をドライブする。

手ブレが酷いせいで伝わらないと思うが、サイコーな海岸線だった。

このあたりで150キロを越す。

 

ヤエー!の話。

これも浜益以北あたりから、バイカーのヤエー!率が8割を超えた。

ヤエー!とは、バイカーとバイカーがすれ違いざまに挨拶する文化のことだそうで、目礼だったり、片手上げだったり、ピース、ガッツポーズ、立ち上がりピースなど様々。

ヤエーが楽しくて楽しくてしょうがなかった。

相手がどう出てくるかを読み合いして、相手に合わせる。

あえてピースに対してガッツポーズでかぶせていく。

ヤエー!はとても良い文化だと思った。

車の方、バイカーが一人でニヤニヤしながら走っていたらそれはヤエーの余韻なのです。

 

ヤエー!と集団の規模の話。

ヤエーは大きい集団だと返してくれなかった。

1人はもちろん、3人グループまでなら打率が高かったが、4人になった途端に「グループ感」が増した。

旅行と一緒だろうか。人数が増えれば増えるほど外界でなくグループ内に意識が向いてしまうアレ…。

などなどごにょごにょ考えながらドライブしたのだった。

 


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ウシ!!!

浜益以北は険しい岩場が姿を消し、なだらかな丘陵が続く。

牧草畑も増えてきた。

 


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ふと海岸線に目をやると、利尻島が見えた。

もしかしてこのまま稚内まで行けるのでは!?


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サロベツ国立公園。

ひたすらに原野が続く。

背の低い草に覆われた丘陵とたまに見える湿原がとても美しかった。手ブレがひどいけど。

 

軽い気持ちで左折して入ったこの湿原、なんと70キロ区間一切ガソリンスタンドが無かった。

ちょうど中間で給油ランプが点灯し、必死の思いで駆け抜けた。クマ出るらしいし…。

原野を抜けた後、稚内へ至るための山越えが今回の旅のピークだったかもしれない。

 


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ということで予定より一泊早く稚内へ到着。


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住宅街に当たり前のようにシカがいた。

 

今回の宿はテント。

無計画だったが、御誂え向きに稚内市内にキャンプ場があり、しかも無料。北海道はキャンパーに優しいのだ。

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ここをキャンプ地とした。
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夕飯はご飯と食べるラー油と、

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食器をそのまま使いマルタイの棒ラーメン

自分で釣るまで魚は食べないんだからっ!

 

走行距離:316km

給油量:6.67L

燃料費:1012円

原付すっごい

 

続きます(たぶん)。

8/27、新川河口でウグイング

お久です。

 

ずっと雨が続いてますね。

そんな中わたしは休みと晴れがかぶるので大変ラッキーなのですが、同僚と休みが合わない(=石狩沖堤に渡れない)…。

 

陸っぱりからシャコでも釣ろうかと思うのですが、どうにもやる気が出ず…

昨年10月以来のウグイングに行ってきました。

 

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場所は新川河口。

こういう良い感じの砂利道を海岸方面に歩いて行くと…

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今は使われていない廃橋が見えて来ます。
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廃橋は廃橋でのんびりできる良いところなのですが、今日は海風が強く厳しそう。
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砂浜方面まで歩き、スプーンを投げます、が…
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釣れない。
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やっぱりやってしまいました、バックラッシュ

準備よく持って来ていた折りたたみ椅子を広げ、橋の下でのんびりほどきます。

どうせ釣れへんし、と文庫本を出し、のんびり過ごします。

時折跳ねる魚が見えるので、いるには居る…?

 

夕方あたりの時合を待つか……

 

狙っていたのはこんな魚。

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※昨年の写真。

マルタウグイ?とかいう魚種で、多摩川とかでも釣れる。

北海道は特にウグイと縁が深くて、海でも川でも釣れます。

去年の写真を眺めながら、日付に隠されたメッセージに気づく。

10月だけ???

 

ググってみると、北海道のマルタウグイは通年釣れるわけではなく、産卵期にのみ遡上するらしく。。。

 

居ない魚は釣れません。

さっきから水面で跳ねてた魚をよーーく見ると…

黄色い。

 

コイじゃん!

来月あたりリベンジします。

 

 


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帰る途中で胃腸炎発症しました。

ウグイの呪いか?

8/3、豊平川と石狩沖堤欲張りセット

4:30起床。5:00出立。5:40現地着。

 

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前回の釣行帰りにポチったベイトリールが届き、ウッキウキのベイトデビュー。

手持ちのスピニングロッドにつけてみる。

 

バックラッシュがひどい、とは聞いていたものの……

ほんとにひどい!バックラッシュというのは、糸巻きが空回りして巻いてる糸がブワァッ!となるやつ。とてもひどい。

 

サミングなるテクニック自体は話に聞いていたのでなんとなくだがやってはいた。

それでもバックラッシュは止まらない。

テクニカルブレーキ(…糸巻きの回転するときの摩擦抵抗をいじるやつ、ゆるめると糸めっちゃ出るし締めると出なくなる)を何度かいじって、

バックラッシュが起きない締め付け具合を探る。と……

今度はルアーが飛んでいかない…。

初めから糸が出ないのでルアーが水面に叩きつけられる。

射角を上げて初速思いっきりキャストすればいいのでは!?フライみたいに!

 

飛ぶ、飛ぶけどもそれでもスピニングに及ばない、あとバックラッシュしたときがめちゃくちゃ酷くなる。

 

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スピニングより全然とばない。

良いポイントは連続するも。。

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サミングについて、

ずっとキャスト時はサミングせず、着水直前にスプールをおさえる、リズムゲーのようなものだと思っていたが、

これもしかしてキャスト時から指の腹で押さえるのでは!?!?という気づきがあり、

テクニカルブレーキをゆるめて、改めてキャストしてみる。


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ギューン。

あっなんかyoutubeで聞いたことある音がした!

やっとベイトリールに慣れた。

1時間で40mほどダメにした気がする。

やっと狙ったところに飛ばせるようになってきた。

ただまあ、何が正解なのかまだわかっていないので、色々試して行こうと思う。

 

 

 

それから、今回もハチが多かった。

道中6回エンカウントし、なんとかまだ生きている。

スズメバチかどうかを見分けるにはコツがあって、

スズメバチ!?」と思った時はアシナガバチ

「え、鳥だろ!?!?デカ!!!!嘘!?」

と思った時はスズメバチだ。

パニックになるとめっちゃ大きく見えるので。

特に春先のスズメバチは信じられないくらいデカい。あれは鳥です。危ない鳥。

 

 

あと「ハチに遭遇したら伏せろ」という話がある。

ハチは上下の動きを目で追えないためで、

歩行中に遭遇した時は伏せるのが大正解となる。

 

ただ川に立ち込んでいる時はやめたほうがよい。

小さい頃からハチに追われているので「ハチ=伏せる」が体に染み付いており、ウェーディング中に伏せてしまった。もちろん素潜りレベルに入水した。そのうえハチの奴、螺旋を描くように僕の周りをグルグルと飛び回り、よくよく見たらクマバチ(そんなに危険じゃない)で……。リュックサックに止まるんじゃないよ!

 

 

肝心の釣果はゼロ。

30くらいのニジマスチェイスが数回あったので、たぶん魚はいるんだと思う。

ハチに追われるたびに入水したり、

バックラッシュするたびに奇声を上げたりしていたので、

それが良くなかったと思う。

バックラッシュとハチが悪い。

ふざけないで。

 

 

 

こんな思いしたら絶対なにかしら良い思いせな!と足を伸ばしてさっぽろ湖へ。
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沢の流れ込みに小魚が群れていた。
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ウグイちゃん。
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まだいる。
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とっても釣れそう。

毎日拝見しているENDOさんの日記からポイントを失敬した。

ENDOさんいつもありがとうございます。

釣れませんでした。

 

 

帰宅したが不完全燃焼のため、船長へお電話。

「一人ですが出る便はありますか」と。

ここ数日何度もお掛けして申し訳ありません…

運良く17〜22時のグループがあるようだったため予約、乗船。

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海風が強い。


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内海側は穏やかで澄んでいる。

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が、案の定外海側は大荒れ。

波をかぶってアクセスできないテトラが多い。

今回は一人のため股紐をガッチリ締め、

グループさんの近くに釣具を置く。

 

 

試しに投げてみるが、18gでなんとか底が取れる程度。

かなり手前に流されるが、釣りができないほどではない。

波風のみで潮は流れていないらしい。

上陸して10分後。2投目だったか。
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40cm。やっぱ釣れますね沖堤!

がそこから続かず…。

 

 

18:50。
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35cm。

 

時合いなのか、パタパタと釣れ続ける。
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33cmと、
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30cm。

一投ごとに釣れた。

しかし前回同様、釣れる度にサイズダウンしていく。

小距離だがポイントは投げ分けているはず…

 


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19:20。よく引くウグイだった。

 

この時間あたりから小ガヤばかりがヒットする。

コココン、という軽いアタリはすぐに小ガヤとわかる。

食い込まれないようワームを逃すが、出るアタリ出るアタリ子ガヤである。

アイナメはほとんどが沖合いの砂地から岩礁帯に乗り上げたあたりで食ってくるが、ガヤはかなり沖合でも食う。しかも小さい。

 

ならば、とさらに沖めがけフルキャスト
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19:40、30cm弱のガヤ。

ガヤ記録更新しました。持ち帰り。

 

 

 

 

そして日も暮れた八時過ぎに悲劇が起きた。

ワームを魚がつつく、竿先で誘いを掛け、食い込ませる、探るとかなりの大物か?強めにアワセを入れる…と、

 

「バキッ」

なんだ?と思うも夜なので何も見えない。

ゴリ巻き…ゴリ巻き…

なんか感触違うような…

やけに軽い…

手元に伝わる魚の動きが鈍い…

ビンビンビンと引くのではなく、ズーンと、重さしか伝わってこない……
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折れてました。

サクラマス狩りに奮発したラテオ。

5月に買って、なんだかもったいなくて使えなかったラテオ。

アメリカ屋で2万5千で買ったラテオ。

サクラマスを掛けることすらできなかったラテオ。
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犯人。子ガヤじゃん。

慈悲の心で逃しました、お前も被害者だもんな…

ゴメンなゴリ巻きなんてして…。

 

20:30。打つ手なし。
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内海から光り輝く石狩新港を望む。

もしや?と思って第1ガイドにラインを通し、7gのジグヘッドに細めのワームをつけ、ラインベールを起こし、

 

手投げ……

 

ポチャ…ン………

 

 

クンクンクンッ!

 

アワセ…

 

 

ガヤちゃんかよ…バイバイ……

 

 

つまらん。

 

つまらん………

 

引き味も何もなく楽しめなかったので

船が来るまでヘッドライトで水面照らしたりして遊びました。

 

 

今回の反省として3点。

まず1点。

せめて予備としてパックロッドは持ってくるべきだった。

 

2点目。

攻めるポイントが少なすぎた。

一人のため安全確保のために遠出できなかったのもあるが、

暗くなってから新規ポイントを攻めることができなかった。

風も強いし波で濡れてる。危ない。

明るいうちにできるだけアクセスできるポイントを開拓しておき、

暗くなってからはそのそれぞれを満遍なく攻めるような釣りができれば、何か違ったかも…

 

3点目。

昼と夜の釣りを連続で考えてしまった。

今回で3度目の沖堤で、正直アタリカラー、アタリのワームを見つけた。

アイナメであればこれさえあれば間違いない、というワーム。

今回もそれを投げ続けたが、アイナメは釣れるものの、夜ソイはさっぱりだった。

夜になってからは何を投げて、どう攻めるべきだったのか?

竿さえ折れなければ試行錯誤できたが…

少なくともアイナメの釣りではソイは上がらなかった。

 

 

 

ラテオは免責4000円でした。

To be continued!

 

7/30、豊平川(石山地区)

こんにちは

出勤前に後輩と渓流に行ってきました

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川。石山地区すたみな太郎あたりから遡行。
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豊平川は深くて雰囲気ありますね!

真駒内川のほうが淡い青色で涼しげですが。

あの色の違いはなんでしょうね?

東京の奥多摩あたりも青かった記憶があります。

 

この日は朝6時から30度近くあり、

深みを見つけてはウェーディングして涼んでました。

日差しがきつい…虫多い…

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こんな…こんなん正解でしょ…

ってところで粘りますが

8時を過ぎても二人ともノーバイト・ノーチェイス

8時半には出勤のため強制終了…

 

私は前回の石狩沖堤ロックフィッシュのまま

フロロ18ポンドを巻いたリールで3gのスプーンを投げてました。

とんだアンバランスだ。

 

糸よれがひどい。

タックルバランス大事ですね。

フロロってこんなに扱い難しいのか。


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良さげなインレットへ泣きの一投…

スズメバチがたかってきて、伏せの姿勢に。

意図せずロングフォール………と、

 

ガツン!
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24cmのニジマスでした

ニジマスですか?

ニジマスですよね?

 

スズメバチが釣らせてくれた一尾でした

 

近場でちょい釣りができるのは良いですね!

帰り際に急にひらめいて

ベイトリールと8ポンドのフロロラインをポチりました。

次は万全のタックルでストレスフリーな釣行を…

 

7/27、石狩沖堤

お久しぶりです。

結局あれだけ通ったのにサクラは咲かず、意気消沈。

6月に入って頻度はかなり落ちましたが釣りにはちょくちょく行ってました。

ただ積丹だの浜益だのは行かなくなりました。

暑いので。

 

 

前回の更新から

アメリカに行ってハンバーガー12個食べたり、

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西防砂堤で小物を釣ったり、

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イワシ釣りに行ってチカに癒されたり、

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突然川に行ってみたり(ボウズ)、
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7月中頃から釣り熱が再燃しております。

というのも梅雨が明けてから職場の同僚と釣りにいくようになりまして、

釣りつながりで別部署に知り合いもでき、LINEも交換し、

休みのたびにシフト表チェックして釣りに誘ったり誘われたりするようになりまして。

ガッツのある後輩がいて嬉しい。

 

そんなこんなで本日は2回目の石狩沖堤。

ちなみに1回目は7/23で4日前です。

25日も休みだったので上司を誘うも予定合わず…

しょんぼり向かった西防砂堤でボウズをくらいました。

 

 

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1回目の釣果。

17〜21時のショートタイムフィッシングで、

35cmのアブラコ、ソイを筆頭にボチボチ釣れました。

私は35と30のアブラコ1尾ずつと、ガヤ少々。

楽しかった、が、反省も沢山で。

 

外海側メインでやりましたが、

ロストが大変多い。

それも単純に根掛かりでなく、

掛けた魚をテトラ際でラインブレイク。

今回はスパイクを持って行かなかったのでテトラに登れず、

無理やり堤防からテトラ越しに釣ったためです。

 

それから手持ちのジグが流される。

14g程度のジグがマックスだったんですが、

ほとんど底を取れない。

釣れたのは釣れましたがもっとやれたはずだった…。

 

 

 

 

そんな想いを胸に秘め今回の石狩沖堤。

部署の先輩(初ロックフィッシング)と二人で渡船です。

先輩の都合で12時〜18時。

ロックフィッシュといえば夕〜夜のイメージがあるので

正直諦めモード。

この前々日もそうでしたが、この日も渡るのは私たちだけのようです。

やっぱり釣れないんだろうな…。

 

ガンッ!

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外海側に移って2投目でした。マジかよ。

根掛かりして、初釣りの先輩を「大物ですわ!」って騙そうとしたらマジで魚だった。
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44cm。12時半。

最大サイズを大幅に更新しました。

 

 

30分後、

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40cm。

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さらに30分後、
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35cm。

前回釣行時よりアタリは少ないですが、

食えば確実に30を超えてきます。最高。

 

ここで15時から16時半まで釣れない時間が続きますが…

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またまたヒット!35cm。

遠く離れたクーラーまで歩き、血抜きをして戻ります。

と、先輩がテトラの上で手を振っている……

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40cmでした。

人生初ロックフィッシュが40!?

前回の私のように、釣れたもののテトラに引っかかり動けなくなってしまったようです。

スパイクを履いた私が手前まで跳び、キャッチ。

持ってきてよかった。

あと死ななくてよかった。

 

17時を過ぎると前回同様1キャスト1ヒットの時合が始まります。

が、釣れるのは20そこそこのガヤ・アブラコばかり。

もう写真も撮りません。

先輩も大興奮です。

 

ここまで見てきてわかるように時間が経つにつれサイズダウンしています。

石狩沖堤は昼に大物が出るのかな?

次回は1泊したいものです。

 

そのうちに迎えの船がきてゲームセット。

 

そんなこんなで本日の釣果。44〜20cmあたりまで。

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前回の教訓からジグを充実させました。
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ワームカラーについてはひとつだけ抜群に食いが良い、

というか40アップは全てそのワームで釣れたのですが、

なんとなく内緒にします。

ではまた。

 

次回は豊平川で出勤前にルアーフィッシングです。

乞うご期待。

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6/4、石狩新港、秘密の防波堤

日中に免許更新に行き、午後からダラダラと釣りに出かけました。

 

今回も全く釣る気持ちが無かったため近場の石狩新港へ。

元釣具屋店員にポイント教えてもらいつつ、初めての秘密の防波堤へ。

ここの防波堤、とんでもなくアクセスが悪いです。森の中と砂浜を数キロ歩きます。

ちなみに私は原付で強行突破しました。

 

16時過ぎ、現地へ到着。

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おわかりになりましたでしょうか、そう、例の防波堤です。

それでも釣り人は4組ほど。

なんて執念なんだ…。

流石に原付で段差は越えられないため先端まで徒歩。

 

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沖堤がかなり近いです。

 

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ここのテトラは平たくて、広くて、「釣りしてくれ!」と言ってるかのよう。

アクセスが悪い代わりに着けば天国です。

道中購入した投げ竿2本を準備。

投げでのんびりアタリ待ちつつ、日が暮れたらワームやるつもりです。

 

 

水深もあるし、アタリも頻繁にありますね!

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ウグイと、

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葉っぱカレイと、

 

 

あとヒトデとか釣れました。

 

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そして日没へ。

今日も釣れなかったな…。

投げ竿を回収にかかります、

すると。

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なんか釣れてた!

ステルスタイプのアブラコちゃん。

久々のキープサイズです。

すぐに捌き、ついでに胃の内容物を確認。

 

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ちっさいエビがメイン、

たまにカニとか。案外小さいもの食べてますね。

 

その後再投入しますが、相次いで根にもぐられロスト。アレもデカかったんだろうか…。

 

時折水面でナブラが立ちます。

まさかヒラメ?それともウグイ?

 

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そうこうしているうちに夜。

投げ竿をしまい、ロックフィッシングを開始。

しかし釣れない。

表層にチラッチラ見えるんだけどな。

 

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釣れないのでフナムシの交尾とかガン見してました。

 

原付まで帰りつつ水面を照らしますが、基部近くでもかなり魚影が濃いです。

30〜40のアブラコみたいなのも…。

でも釣る気は湧かず、そのまま帰路へ。

 

 

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帰りに山岡家で締め。

ごちそうさまでした。

山岡家はライス無料にしてほしい。

6/1、岩内、忍路、小樽

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5/31、22時に仕事を終え帰宅。

突発的に岩内へ向け出発した。

岩内まで行けば何かしら釣れるやろの精神である。サクラマス以外で、釣れる魚を釣りたい。

その結末や如何に。(ボウズです)

 

23時半に出発。銭函-小樽間、余市-共和町間は濃霧に襲われた。

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写真で見るとそうでもないが走行中はかろうじてセンターラインが視認できるくらいの濃さであった。

トラックに追突されないよう、常にウインカーを点灯し路側帯ギリギリを走行したが、生きた心地がしなかった。

 

 

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そうして岩内に着いたのは午前2時。

西防波堤を選択し先端付近まで歩を進める。

防波堤の上もかなり視界が悪い。

 

気温は低くなく、そして波音が聞こえないほどの凪のため、高波の心配は無かったものの、正直怖かった。

前後の視界は10mほどだろうか。

曇り空のため暗く、水面も見えない。

 

 

そうして先端に到着。

西防波堤の外海側にはテトラが連なり、以前40cmのアブラコ、ソイを釣り上げたのもテトラ際である。

しかし今回は単独釣行、そして濃霧。

落ちれば確実に死ぬ。

まだ死ぬつもりはないので、内海側にポイントを決めた。

ヘッドライトで海面を照らすと、そこそこのサイズのガヤが岸際に群がっているし、テトラの周辺には体高のある小さな魚がのんびり漂っている。

 

いかにも釣れそうな雰囲気。

 

 

 

釣れなかったんですけどね。

 

 

4時。

次第に夜が明け、霧も晴れはじめる。

ナイトロックの時間は終わりのようだ。

14gのジグヘッドに4インチのパルスワームを結んだタックルを脇に置き、念のため持参していた磯竿にチョイ投げ仕掛け、イソメを付け沖へ放る。

 

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10分程度でコイツが釣れた。

アブちゃん23cm。

お魚パラダイス、岩内はこんなもんじゃないでしょと、すぐにリリース。

お前は帰って、母ちゃん父ちゃんあたりを連れて来てくれよ、元気でな。

 

 

 

そして何事もなく朝マヅメは終了した。無慈悲。

 

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明るくなってからの写真。

小さめの黒い魚の群れが時折回遊してくる。

体を翻すとキラリと銀色に光る。

ガヤではない。形はウミタナゴに似ているが、一体何の魚だろう。

どっちにしろ食べるサイズではない。

 

 

7時。もはや釣る気はなく、それなのに先端を占領するのも申し訳なく思い、少し戻り中間付近へ。

釣り人はかなり増えており、これならばと外海側のテトラをランガン

アタリが多い。しかし乗らない。

何の魚か確かめるため、ジグヘッドをショートシャンクにし、ワームも2.5インチへ変える。

すると上がって来たのが、10cmのガヤちゃん……。

お前岩内でも釣れてくるのかよ…。

岩内の外海では大物しか釣り上げたことが無かったため、やる気が急速にしぼんでいった。

 

 

そして気付くと9時だった。

堤防の上で寝ていたようだ。

釣り人のみなさんごめんなさい。

 

 

朝ごはん食べつつ温泉でも行こうかとグーグルで検索。

案外温泉は少ないようで、港でなくある程度山を登ったところにあるようだ。

原付を走らせる。

 

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昨晩の霧が嘘のように晴れている。

 

そして温泉街へ到着。

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サンサンの湯。

入湯料は500円で、地元の方々に愛されているようだ。

普段ならここに決めていたが、今回はなんとなく贅沢がしたくなり、

 

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温泉旅館「おかえりなさい」を選択。

日帰り入浴で800円。それでも安い。

 

 

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中はかなり綺麗。

受付で人を呼び支払う。

貸しタオルセットは200円みたいです。

 

そして入浴。

素晴らしいお湯でした。

温泉のことは詳しくないが、たぶんじゃらんとかに載ってると思う。

露天風呂は木造の屋根付き壁付きで、虫の心配もない。

鳥の声がよく聞こえる、風情のある湯でした。

 

 

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脱衣所のドライヤー。

バイオハザードばりにメッセージ性がある。

 

 

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風呂上がりは休憩所で昼寝。

電源を借りて少し仕事もした。

非常に快適、ありがとうございました。

 

 

 

そうして15時。

ちょろっとヒラメでも釣れねえかなと、今度は反対側の某所へ。

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西防波堤よりは短いが、それでもかなりの距離がある。

ほぼ基部に釣り座を決め、チョイ投げしつつワームを投げる。

すると足元に巨大なカゲが。

60〜70cm程度のサカナが7〜8尾、

群れを作って沖へ泳いでいった。

サクラマスか!?

急いでワームを回収するも、間に合わず。

体高がかなりあり、少なくともボラではなかった。

するとウグイか?いややはりサクラマスだったのか?

 

みるみるやる気がみなぎり、懸命にワームを投じる。

 

 

 

そして釣れたのが

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カニと、(ムカつくポージングである)

 

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ヒトデ。

海へおかえりなさい。

 

 

みるみる意気消沈し、日暮れを待たず岩内を後にした。

 

 

道中、ふと考えつき普段は素通りしている忍路の半島へ向けハンドルを切る。

忍路でも根魚が釣れるのは知っていたが、忍路漁港へは足を運んだことがない。

明るいうちに一目見ておこうという魂胆である。

 

 

 

そして、あまりの美しさに圧倒された。

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忍路の付け根から小樽方面を望む。

 

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忍路市街。

意外なほど人家が密集している。

道の終わりに海が見える。夕陽。

心の故郷感がすごい。

 

突き当りにあるのが、忍路漁港である。

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最高のロケーション。ザ・漁村。

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忍路半島の先端には二つの岬があり、

それに挟まれた入江に位置する。

ちなみにオショロとはアイヌ語で「尻のような形の」を意味するらしく、忍路漁港はまさしくその出口に位置する。

この港から毎朝漁師たちが出て行く。出口から。毎朝。

 

 

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そしてこの夕陽。

あまりにも美しい…。

写真では伝えきることができない。

今までに見た夕陽の中で一番の夕陽だった。

釣りをすることを忘れ、呆然と沈むのを見送った。

尻の狭間に沈んで行く太陽を。

 

 

 

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漁港内はかなり透明度が高いが、水深はあまりないようだ。

ここでも謎の小魚が群れを作り泳いでいた。

ここへはまた来よう。

 

 

家路を急ぐ。

道中、なんとはなしに小樽南防波堤の様子を見に行く。

すると基部付近で釣り人がズラリと並び、ロングロッドを振っている。

まさか、サクラマス!?

まだいるんですか!?

そう尋ねると、まだいるらしい。

 

慌ててジグを結び、列の端にくわえてもらいキャスト。

 

キャスト。

 

 

 

キャスト。

 

 

何事もなく終了した。

 

 

 

 

今回の釣行、反省点が山ほどある。

まずは動機である。

サクラマス以外なら何か釣れるやろ」

言語道断である。ターゲットを絞り、情報を集め、釣り場に臨めよ。

「岩内なら何か釣れるやろ」

何も釣れなかったよ!

たしかに遠出すればするだけ魚が釣れるみたいな思い込みがある。

見直します。

今回は初めてのポイントでの釣行となったが、正直暗く、霧も深く、海底の地形や潮の流れなど一切わからぬまま闇雲に竿を振った。

結果、飽きた。

初心者なりに考えると、

まず釣りをしなければ魚は釣れない。

ワームを投げなければ魚は釣れない。

しかし今回は、正直なところ釣れるイメージが一切湧かず、数投もせずにチョイ投げに逃げた。

 

それくらいなら勝手知りたる小樽南防波堤で、実績のあるポイントを釣り歩いた方が、よっぽど魚は釣れただろう。釣れなかったかもしれないけど。

 

反省、以上です。

岩内に頼らない。

通って、ポイントを知る。ちゃんと理論を組み立てる。

 

ただ、まあ、ナイトライド楽しかったし、温泉気持ちよかったし、忍路もすごい綺麗だった。

まあいいか。そんな感じである。

 

またそのうちふらりと出かけると思います。